今日は朝から空一面の雲。太陽が顔を出す瞬間は一度もありませんでした。朝からエアコンに暖房機、そして加湿器がフル稼働する寒い一日となりました。この冬一番の寒さに子どもたちも背を丸めていました。
　この寒さの中ですが、外部講師をお招きして「喫煙防止教室」が行われました。なぜ煙草を若いうちに吸ってはいけないのか？細胞レベルでの「害」からていねいに教えていただきました。形状は似ていても、空に浮かんでいるものとは大違いです。子どもたちからも「そんなに危険なものがなぜ売られているのでしょうか？」など、鋭い質問がいくつもあがりました。
　自分の健康は自分で守る。そして、家族の健康も考える。今日の学びをこの先に生かしてほしいですね。

　国語科では今「書写」の学習に取り組んでいます。いわゆる習字です。中学校の習字では、行書の練習をします。
　今回は、前時で練習した行書の書き方が全て入っている「東」からスタートです。東を使った熟語なら何でもよいということで、子どもたちは様々な東が入った熟語を書いていました。東北、関東、東南、東海、東経といった社会科的な熟語から東大という固有名詞、さらには練習のように東が入っている字を選んでいる子もいました。そして今日の課題は「日光」東で学んだことを生かして書き上げていました。
　もうすぐお正月。お正月といえば「書初め」です。伝統文化の担い手として、しっかり技を身に付けてほしいと思います。

　本校のテニスコートは、校庭の南端にあります。日当たりのよい場所なので、季節ごとに戦うべき相手がいます。
　春は桜の花びら。テニスコートを囲むように桜の木が植えられています。夏は雑草。日当たりがよいので、油断するとすぐに一面の草。草丈は腰あたりになることも。秋はイチョウの葉。コートを分ける中央に大きな大きなイチョウの木。大きいだけに落ち葉の量も物凄い。そして、冬は「穴」日当たりがよいせいなのか、モグラが大量の出現。あちらこちらにトンネルを掘っては顔を出します。子どもたちは練習前の穴埋めに大忙しです。一等地にあるのも考えものです。
　テニスコートの隣では、保健体育科の授業が行われています。ソフトボールの学習は、いよいよゲーム開始。ヒット→１点、ツーベース→２点、スリーベース→３点、そしてホームランは４点というルールで行われていました。練習で行っていたティーに置いてあるボールを打つのではなく、相手のピッチャーが投げる球を打ちます。かなりそれらしくなってきました。あとは、野球の楽しさを覚えるだけですね。