１２月２０日（月）３校時に参観した６年国語科の授業の様子をお知らせします。これまでに学習してきた「ヒロシマのうた」に関連する本を読んで推薦しようという学習に取り組んでいました。はじめには，各自が選んだ戦争や平和に関する本について，推薦カードを書くときの流れについて学習していました。グッドモデルを確認するとともに，書く内容や観点についても理解したうえで，カード作りに取り組んでいました。書き終わった子ども同士で，発表し合って内容を共有したり，お互いに意見交換したりして，カードの中身を高めていました。この対話の深まりにより，自分の考えを相手に伝える，相手の考えを聞くことで自分の考えのよさを確認したり，修正したりすることができることを学ぶことができていたようです。

　１２月１６日（木）２校時に参観した５年家庭科の授業の様子をお知らせします。「気持ちがつながる家族の時間」という単元で，「団らんの計画をし，実践しよう」という課題に取り組んでいました。授業の初めに「団らんとはどのようなことなのか」「団らんのよさは，どのようなことなのか」を学習していました。その後には，実際に「家族とどのような話をしているのか」についてノートにまとめていました。次に，「団らんを増やすためには，どのようにしたらよいのか」その工夫について考え，学級全体で確認し合っていました。そして，子どもたちは団らんの計画を各自が立て，級友に紹介していました。
　今回の学習でたてた団らんの計画を，冬休み期間中にぜひとも実践してほしいものですね。家族全員で，楽しいひとときが過ごせますように。

　１２月２１日（火）に５年生が，令和４年４月から統合する西小沢小学校と佐竹小学校の５年生と合同で野外活動を行いました。はじめは，佐竹小学校の体育館に集まって，ゲームをして交流を深めました。次に，佐竹小学校から西山研修所まで徒歩で移動しました。西山研修所に到着後に入所式を行い，昼食となりました。午後は，ウォークラリーを行いました。他校の児童と一緒にグループになり，協力してチェックポイントを通過していました。夕方にはキャンプファイヤーを集いの広場で実施しました。幸久小の子どもたちは，第１部点火の式と第３部消火の式の司会・進行，はじめの言葉，終わりの言葉，マイク担当などの役割をしっかりと果たすことができていました。その姿は，５年生として成長してきているな，統合しても大丈夫そうだなと思わされるものでした。第２部のレクリエーションでは，幸久小紹介のクイズを出したり，運動会で踊った久自楽舞を踊ったりして楽しく発表していました。また，他校の発表を真剣に見聞きしたり，３校全員でのダンス（ジンギスカン～なつかしい！）を元気に踊ったりして，大いに盛り上がって楽しんでいました。
　今回の合同野外活動は，来年４月からの統合校である峰山小学校を引っ張っていく子どもたちの姿を垣間見ることができたのではないでしょうか。現在の５年生たちが，すばらしい峰山小学校をきっと創り上げていってくれるものと思います。
　最後に，保護者の皆様には，子どもたちのお迎えにご協力をいただきまして，誠にありがとうございました。