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11月12日(木)読書感想文コンクール入賞作品
本校の5年生児童が「第48回茨城新聞小学生読書感想文コンクール 優秀賞」を受賞しました。
題名は「平和とはなにか」です。戦争から平和の大切さについての内容が書かれており,とてもすばらしい作品です。
以下に紹介いたします。
平和とはなにか
「あとで迎えにくるからね。」これは小学校でひばくしたあと、十二才の兄が9才の妹公子ちゃんを治りょう所へあずけたときに言った最後の言葉だった。兄は、数日後、親せきの家で亡くなり、妹を迎えに行くことはできなかった。公子ちゃん、ずっと待っていただろうな。でも、その後、妹もゆくえがわからなくなってしまった。どうしてこの様な、悲しい出来事が私と同じ年くらいの子に起こってしまったのだろう。私は、胸がチクッと痛くなった。
この本は、写真好きのお父さんがとっても幸せそうな家族写真がたくさんのっている。でも、その笑顔の家族が広島に落ちた原子ばくだんにより消えてしまった話だった。最初私は、文章も少ないし、かん単そうだったからと「ヒロシマ消えた家族」を選んだ。でも、そんな気持ちはすぐにひっくり返された。信じられないくらいとてもしょうげき的だったからだ。「本当に現実にあった出来事なのか」「なぜ、アメリカ軍は日本人を殺したのか」「なぜ、戦争が起こったのか」私の頭の中は「なぜ」でいっぱいになった。
公子ちゃんは、広島で生まれ両親と兄弟の6人家族。犬とネコも飼っている笑顔いっぱいの家族だった。本の表紙は、ネコをおんぶした公子ちゃんの写真。ニコニコしていて、とても幸せそうだ。きっとお父さんが笑った写真をとるのが好きだったんだろうな。昔も今も、子供の写真をとりたい気持ちは同じだなっと思った。ピクニックや海水浴に行った写真も本当に楽しそうだった。でも、この後広島に原子ばくだんが落ちると思うと、私は笑顔の写真を見るのが辛かった。そして、とうとうその日が来てしまった。
1945年8月6日。アメリカ軍は、公子ちゃんの住む広島へ原子ばくだんを落とした。一しゅんにして家族の幸せをうばってしまった。そして、なんのつみもないたくさんの人達が亡くなってしまった。どうしてこんなことになってしまったのか。私は、とても悲しくなり、胸がはりさけそうになった。もし、私達が住む町が同じようなことになってしまったらと思うと、とてもおそろしくなった。
戦争が終わり75年たった今、広島は自然がとてもきれいな県にもどることができた。きっと、広島の人達が前を向きがんばったからだ。公子ちゃん達の家族や原ばくで亡くなられた人達の命を絶対にムダにしてはいけないと強く思った。二度と戦争を起こさないためには、みんなが思いやりや、やさしさをもつことだと思う。私も、やさしさを忘れない人になりたい。
そして、この本を読み終えて私は「平和とはなにか」深く考えさせられた。平和な毎日を送れるのは、あたり前のことではなく、みんなで作るものだと。そして、家族で過ごす毎日の生活がとても幸せなことだと気づいた。
題名は「平和とはなにか」です。戦争から平和の大切さについての内容が書かれており,とてもすばらしい作品です。
以下に紹介いたします。
平和とはなにか
「あとで迎えにくるからね。」これは小学校でひばくしたあと、十二才の兄が9才の妹公子ちゃんを治りょう所へあずけたときに言った最後の言葉だった。兄は、数日後、親せきの家で亡くなり、妹を迎えに行くことはできなかった。公子ちゃん、ずっと待っていただろうな。でも、その後、妹もゆくえがわからなくなってしまった。どうしてこの様な、悲しい出来事が私と同じ年くらいの子に起こってしまったのだろう。私は、胸がチクッと痛くなった。
この本は、写真好きのお父さんがとっても幸せそうな家族写真がたくさんのっている。でも、その笑顔の家族が広島に落ちた原子ばくだんにより消えてしまった話だった。最初私は、文章も少ないし、かん単そうだったからと「ヒロシマ消えた家族」を選んだ。でも、そんな気持ちはすぐにひっくり返された。信じられないくらいとてもしょうげき的だったからだ。「本当に現実にあった出来事なのか」「なぜ、アメリカ軍は日本人を殺したのか」「なぜ、戦争が起こったのか」私の頭の中は「なぜ」でいっぱいになった。
公子ちゃんは、広島で生まれ両親と兄弟の6人家族。犬とネコも飼っている笑顔いっぱいの家族だった。本の表紙は、ネコをおんぶした公子ちゃんの写真。ニコニコしていて、とても幸せそうだ。きっとお父さんが笑った写真をとるのが好きだったんだろうな。昔も今も、子供の写真をとりたい気持ちは同じだなっと思った。ピクニックや海水浴に行った写真も本当に楽しそうだった。でも、この後広島に原子ばくだんが落ちると思うと、私は笑顔の写真を見るのが辛かった。そして、とうとうその日が来てしまった。
1945年8月6日。アメリカ軍は、公子ちゃんの住む広島へ原子ばくだんを落とした。一しゅんにして家族の幸せをうばってしまった。そして、なんのつみもないたくさんの人達が亡くなってしまった。どうしてこんなことになってしまったのか。私は、とても悲しくなり、胸がはりさけそうになった。もし、私達が住む町が同じようなことになってしまったらと思うと、とてもおそろしくなった。
戦争が終わり75年たった今、広島は自然がとてもきれいな県にもどることができた。きっと、広島の人達が前を向きがんばったからだ。公子ちゃん達の家族や原ばくで亡くなられた人達の命を絶対にムダにしてはいけないと強く思った。二度と戦争を起こさないためには、みんなが思いやりや、やさしさをもつことだと思う。私も、やさしさを忘れない人になりたい。
そして、この本を読み終えて私は「平和とはなにか」深く考えさせられた。平和な毎日を送れるのは、あたり前のことではなく、みんなで作るものだと。そして、家族で過ごす毎日の生活がとても幸せなことだと気づいた。
11月11日(火) 理科の授業研修(プログラミング)
カテゴリー:学校行事
2020年11月11日
今日は,6年生の理科の授業の研修を行いました。授業は「水溶液の性質」を学習しました。内容は,水溶液の性質やはたらきを手がかりに試薬等を使用してどのような水溶液かを調べます。
どの班も予想を立て(根拠を明確にして),実験し(手順に沿って),問題解決の手順を明らかにしながら解決していました。
どの班も予想を立て(根拠を明確にして),実験し(手順に沿って),問題解決の手順を明らかにしながら解決していました。
11月10日(火)1年生・2年生の校外学習
カテゴリー:校外学習
2020年11月10日
今日は,1年生が「かみね動物園」2年生が「植物園」に校外学習に行ってきました。天候も良く,絶好の校外学習日和でした。みんなとても楽しかったようです。写真からもよく分かりました。きっとご家庭でもお土産話をたくさんしたことと思います。
またひとつ思い出ができました。
保護者の皆様,お弁当作りなど,いろいろとご協力ありがとうございました。
またひとつ思い出ができました。
保護者の皆様,お弁当作りなど,いろいろとご協力ありがとうございました。