１２月２１日（木）５校時に，校内課題研究として授業研究が行われました。第４学年社会科の授業において，ＩＣＴを効果的に活用して，子供たちの思考・判断・表現する力を身に付けさせようと試みたものです。子供たちは，茨城県の発展につくした人について，グループで調べまとめた発表資料を用いて，番組形式（オンライン）で発表していました。テレビ番組の生放送・生中継のようなかたちでの発表に，子供たちは緊張していた様子でした。発表を見ている子供たちも真剣な態度で発表を見ながら，ワークシートに評価を記入していました。
　放課後には，全教職員で今回の授業についての振り返りを行ったり，感想や意見を述べたりするなどして研修を行いました。

　１２月１９日（火）３校時に，４年生がオンラインにて学区内にある障害者支援施設の方々とクリスマス交流会を行いました。４年生は，これまでに総合的な学習の時間に福祉についての学習を積み重ねてきました。今回の交流会もその中の一つであります。新型コロナやインフルエンザ等の感染症防止の視点から対面での交流はできませんでしたが，オンラインにて相互に発表を行い交流することができました。
　交流の内容としては，最初に施設の方々による「ジングルベル」「きよしこの夜」の合唱が行われました。その合唱を子供たちは真剣に聞き入っていました。次に，１組の子供たちが，リコーダーによる「陽気な船長」の演奏を，２組の子供たちがリコーダーによる「オーラリー」の演奏をしました。そして１，２組合同で「峰山小学校校歌」「あわてんぼうのサンタクロース」を合唱しました。最後には，相互に質問や感想を出し合って会話による交流を深めていました。「子供たちの発表が上手であった」という感想をいただいて，子供たちはうれしい気持ちになっていました。また，交流会を行うことができて良かったという感想をもっていました。
　今回の交流会を通して，子供たちは一層福祉の大切さについて学ぶことができたのではないかと思います。

　１２月７日（木）４校時に，４学年の校内持久走記録会が行われました。４学年は，１０００ｍ（グランド５周）の距離を３組に分かれてタイムを競う記録会となりました。スタートの合図から，スピードを上げて走り出していく子供たちの姿に，自信とやる気を感じました。周回を重ねるにつれ，子供たちの表情には，辛さ，苦しさ等の気持ちが見え隠れしていましたが，最後まであきらめずに，頑張り通すことができていました。己に克つことができていましたね。子供たちは，すばらしい走りを保護者のみなさまにお見せすることができていましたね。平日にかかわらず，多くの保護者のみなさまにお越しいただき，ご声援を送っていただき誠にありがとうございました。