本日，ロングの昼休みに，６年生を送る会を実施しました。本来ならば，体育館に全校児童が一堂に集まって実施するところでしたが，コロナ禍にあってテレビ・Ｗｅｂ会議ツールを使用して行いました。５年生を中心として，準備や役割分担を進めてきました。５年生は，司会進行，会場係，放送機器関係，ビデオメッセージの企画・運営，色紙関係を担当しました。４年生は，黒板の飾り付けを担当しました。３年生は、６年生へのメダルの準備を担当しました。２年生は，はじめの言葉，終わりの言葉を担当しました。１年生は，６年生へメダルと色紙のプレゼントを担当しました。そして，各学年で感謝の言葉を込めたビデオメッセージを作成しました。１年生から５年生までの下級生の６年生に対する感謝の気持ちが随所に表れていました。６年生からは，お礼の言葉の他にサプライズで「木星」の合奏がありました。下級生に対する気持ちのこもったすばらしい合奏でした。
　この６年生を送る会を通して，１～５年生からの感謝の気持ちは，６年生の心にきっと響き届いたことと思います。１～５年生は，６年生から幸久小学校のよき伝統を引き継いでいこう意識を高めたものと思います。すべての子どもたちにとって，楽しい思い出，すばらしい思い出になったのではないでしょうか。今日，抱いた思いを，今後の生活にぜひ生かしていってほしいものです。

　本日３校時の授業の様子をお知らせします。２年生は生活科で，「大きくなった自分～わたしの絵本を作ろう」というめあてで，誕生からこれまでの期間の写真をもとにして絵本づくりに取り組んでいました。１年生は図画工作科で，膨らませるビニル袋に様々な形に切り取った色紙をボンドで貼り付けていました。３，４年生は体育科でサッカーに取り組んでいました。なかなか得点に結びつけることができずに，苦労している様子でした。５年生は外国語科で，ヒーローを紹介しようという課題で，ペアで英会話に取り組んでいました。why is he your hero? Who is your hero? My hero is my brother.６年生はテスト終了後に，不正解となった問題に挑戦し直していました。間違えたままにせずに，理解し直すための取組をしていました。これは大切なことですね。

　昨日に続き本日も，１年生と４年生の学級で，相互授業参観を実施しました。
　１年生は国語科で，「かたちのにているかん字」という単元で，「にているかん字をつかって，文をつくろう」という課題に取り組んでいました。『三月十日　火よう日　　きょう，かさをかってもらいました。青に百い水王もようです。こんど雨がふったら，字校にさしていきます。早くみんなに貝せたいです。』という文章が掲示されました。この文章から形は似ているけれども間違っている漢字を見つけ出して，正しい漢字を直すということに，子どもたちは取り組みました。子どもたちは，文章を見たとたん，「すごくまちがっている。」とやる気満々といった様子でした。間違い探しへの関心の高さが感じられました。
　４年生も国語科で，「ゆうすげ村の小さな旅館－ウサギダイコン」と「クマの風船」の物語を比較して，物語のしかけを見つけようということに取り組んでいました。自力で見つけた後，隣同士で確認したり，席の前後で話し合ったりして，２つの物語について読み取りをしっかりと行っていました。担任の先生の発問に対しても，積極的に答えるなど意欲的な姿が多く見られました。