５校時に３，４年生によるなわとび記録会が行われました。記録会終了後に，子どもたちに質問したところ，６，７名が今日初めて成功した技があるということでした。練習の成果が，本番で出たということはうれしいことであり，必然とも言えることなのではないかと思います。努力や頑張りなくして成功はないということですね。できないことをできるように挑戦すること，あきらめずに続けるということが，大切なのではないでしょうか。

　本日，３年生が校外学習として市内めぐりを実施しました。今回の学習のめあては，市内をめぐり，土地の高低差や土地利用の様子，どのような施設がどこにあるのかなどを実際に見て，地図で確認するというものでした。幸久小出発後は，市街地方面へ向かい，消防署・警察署・市役所・図書館・市民交流センター等をバスの中から確認しました。その後，里美方面・水府方面へと向かい，竜神大吊橋では通行体験をしました。教科書や地図で見るだけでなく，実際に自分の目で見て確認することが，いかに大切かを実感できたのではないでしょうか。

　本日の３校時に，４年生において算数科の研究授業が行われました。これは，本校教員の授業力を高めるために，授業を行う者と参観する者に分かれ，課題提示，発問，授業の展開の仕方，板書，学習形態などについて，各教員が研修するものです。子どもたちにとって分かる授業，楽しい授業となるように授業改善することは，子どもたちの学力を向上させることにつながります。
　さて，本日の授業では，複合図形の面積をどのようにすれば求められるのかという内容でした。これまでに学習した長方形や正方形の面積の求め方をどのように活用するかがポイントとなるものでした。子どもたちは，複合図形を縦や横に分けたり，移動したり，全体から一部分の図形を取り除いたりすれば，面積を求めることができると考えることができていました。また，自力解決した後に友達と考え方を伝え合ったり，全体の前で発表したりと面積の求め方を全体で共有することができていました。電子黒板に映し出された自分のノートを見ながらなので，発表もスムーズにできていました。今後も，授業研究を継続し，子どもたちの学力向上及び教員の授業力の向上に努めていきます。