今日は、２時間目に校内課題研究授業公開を行いました。５年生の理科の授業では、「植物を成長させるために３つの条件の他に、何が必要だろうか」という課題でした。前回の授業で、日光・温度・空気の３つの条件を見つけ出した５年生は、条件を変えて育てた植物をもとに授業を行いました。タブッレトを活用して、友達の考えを共有し、新たな発見をすることができました。

４年生は、６月４日（水）に市の社会福祉協議会「地域づくりグループ」の皆さんに来ていただき、高齢者疑似体験学習の授業を行っていただきました。この学習は、「総合的な学習の時間」の「あったかハートを広げよう（福祉）」に関連するものです。
　まず、足首と手首におもりを付けました。次に、ひざとひじに関節が動きにくくなる用具を装着しました。さらに、白内障を体験できるゴーグルと、耳が聞こえにくくなるヘッドフォンをつけました。指が動きにくくなるように手袋もしました。
　自分の名前を書いたり、電卓を使ったり、音楽を聴いたり、階段を登ったりと様々な体験をする中で、子供たちは、「お年寄りはこんなに大変なんだ。」「危険ととなり合わせなんだな。」「この体験を通して、助けてあげることができる。」などの思いをもちました。とても貴重な体験学習になりました。

社会福祉協議会「地域づくりグループ」の皆様、ありがとうございました。

今日の金砂っ子タイムは、全校奉仕作業でした。昨日の雨で、運動場はぬかっている場所もありましたが、子供たちは草抜きをして、運動場をきれいにしていました。安全に気持ちよく遊べる校庭にしたいですね。